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分散型取引所バンコールで、仮想通貨の大量盗難被害

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 7月9日夜、分散型の仮想通貨取引所プロジェクトであるバンコールが脆弱性をつかれて仮想通貨イーサリアムが24,984 ETH(約13億9千万円相当分)盗まれたと報告した。この他にも、仮想通貨プンディXが229,356,645NPXS(約1億円相当)、バンコールのプロトコルに準拠するバンコール・ネットワーク・トークンが3,200,000BNT(約11億円相当)が盗まれたと同プロジェクトのツイッター公式アカウントで報告されている。

ツイッターでは、盗難を発見したと同時に即座にバンコール・ネットワーク・トークン(BNT)を凍結させたため、被害を最小限に止めたとしている。また、イーサリアム(ETH)やその他の盗難に遭った仮想通貨については凍結できないものの、多数の仮想通貨取引所と連携することで盗まれた仮想通貨を追跡し、盗難された仮想通貨が他の仮想通貨や法定通貨へと換金できないように取り組むと報道している。

ツイッターではまた、今回盗難に遭った中にはユーザーのウォレット(仮想通貨を管理する場所)は含まれていないことを明らかにしており、今後も調査を続けて定期的に情報共有していくとしている。

バンコール・ネットワーク・トークン(BNT)の価格は過去24時間の間に14.68%下落している(10日午後3時30分時点、コインマーケットキャップより)。

6月にも仮想通貨の盗難被害にあった韓国の仮想通貨取引所ビッサムが、当初被害額を350億ウォン(約35億円)と発表していたが、世界中の仮想通貨取引所や仮想通貨関連団体の協力があり、またサイバー攻撃の発覚後の迅速な初動対応によって被害額を190億ウォン(約19億円 )相当まで減少したことを明らかにした。

今回の事件においても、世界の仮想通貨取引所が連携することで盗難された仮想通貨の流通監視が実現するかどうかが注目される。

《SI》

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