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楽天、ロシアでViberを使った仮想通貨事業を計画

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 ネット通販国内大手の楽天は、2014年に買収したバイバー・メディア社が運営する無料通話・メッセージサービス「Viber(バイバー)」を利用した独自仮想通貨「楽天コイン」による仮想通貨事業をロシアで実施する計画であることが海外メディアの報道により明らかになった。

同報道によれば、バイバー社の最高経営責任者であるジャメル・アゴウア氏は「楽天コインはバイバーのウォレット・サービスの中で利用できるようになり、ロシア人はルーブル、米ドル、ユーロと楽天コインを交換することができる」と説明している。また、同氏は現在、2019年半ばまでの事業立ち上げに向けて、ロシア語の習得やロシアの仮想通貨に関する法律を研究しているという。

楽天コインとは、楽天が同社のポイントプログラム「楽天スーパーポイント」をブロックチェーン技術を利用して発行することで、国内外のサービスで会員情報(ID)やポイントを統合して管理するという構想だ。ポイントを仮想通貨にすることで、IDとポイントの世界共通化を図るねらいがある。

同社は、これまでも仮想通貨やブロックチェーンなど、フィンテック関連事業を推進してきた。2016年8月には、ブロックチェーン技術に特化した研究開発組織「楽天ブロックチェーン・ラボ」を英国に開設することを発表した。また、ビットフライヤーと提携し、同社経由でのサービス利用時に、利用金額に応じてビットコインが還元されるキャンペーンも実施している。

同社は、ポイントサービスにより顧客の囲い込みを進めることで、楽天経済圏を築き上げてきた。独自仮想通貨の発行でさらに経済圏を強化できるか、動向が注目される。

《HH》

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